私のやり方

為替相場は材料がなければレンジで推移する時間がとても長いので、私は動かない時間も無駄にしないようにスキャルピングで細かく利ざやを拾っていく取引方法をするようになりました。流れに乗って大きな値幅を掴むこともFXでは魅力的なものの、チャンスの頻度的にはそう多くないということが体感的にわかってきたこともあり、レンジ相場を制することができれば利益は倍以上取れることに気がついたのです。パターンを判別できればレンジ内の動きは似たようなものだから、取引のチャンスを逃さずに勝ちトレードを重ねていけるようになってきました。


予約注文や組合せ注文を活用する

 FXでの取引きの注文方法で最もシンプルなものは、成行注文というやり方になり、これは為替相場の変動を見ながら、投資家自身が直接に注文を行って取引をしていくものになります。

為替相場を目の前にしながらの注文になるために、レートの変動などに対してきめ細かく取引きを行うことができるのですが、注文をするために常に時間が拘束されてしまうために、あまり利便の利く取引方法とは言えません。

こうしたことを解消するために、FXでは様々な予約注文や組合せ注文というものができるようになっています。

最も基本となる予約注文は、指値注文と呼ばれるもので、これは為替相場を見ながら注文をするのではなく、あらかじめ取引をする通貨の価格を決めておき、為替レートがこの価格になった時点で中門を約定するというものになります。

例えば、新規注文を行う際に使えば、投資家が思う理想の価格からの取引きを開始することができます。
また、決済の注文を行う時に利益方向に進んだレートに対して、その値動きを追いかけるようにして注文を入れていけば、為替レートが逆方向に進んだ時に確実に注文を決裁することができます。
これをより効果的に利用したものが、逆指値注文というもので、FX取引で最も難しいとされる、損失を小さく抑えるための損切り注文を、あらかじめ価格を決めて損失方向の、つまりマイナスの価格になってしまう逆の指値で注文を置いておくことで、万が一の場合でも安心して取引きが行うことができます。

さらに、この指値注文を複数で発注するものが組合せ注文というものになり、これを使うとさらに有利に取引きを進めることができます。

例えばIFD注文というものがあり、これは新規の指値注文と決済の指値注文を同時に行い「先の新規の指値注文が約定されたことを前提とし、決済のための指値注文を発注する」という機能を持ちます。
これにより、投資家は任意の価格になった状態から投資を行う事ができる上に、決済の注文が行えるため、これを逆指値注文で入れておけば、損失を最小限に抑える対策が完了している状態で取引きが開始されるために、安心して取引に臨めるのです。

このほかにもOCO注文というものがあり、これは2つの決済注文を同時に発注しておくことができ「片方の決済注文が約定された時点で、もう片方の決済注文をキャンセルする」という形の組合せ注文で、新規の注文を立てて取引きが開始された際に、OCO注文を行い利益確定用の指値と、損失限定用の逆指値で設定しておけば、あとは何もしなくとも、投資家の理想の形で取引きが終了することになります。

さらにこのIFD注文とOCO注文を組合せたIFO注文では、「新規の指値注文が約定された時点で、利益確定用の決済注文と、損失限定用の決済注文を同時に行い、どちらかの決済注文が約定した時点で、残りの決済注文がキャンセルされる」という特性を持たせることができるために、投資家が為替相場にいなくても、一連の投資取引を初めから終わりまで自動的に行うことができるのです。

このような様々な注文の方法を駆使して取引きを行っていけば、例えば時間がない場合はIFO注文を投げて置いてあとで結果を確認したり、時間がある場合は成行注文でじっくりと丁寧に利益を上げていったりすることができ、FX投資での戦略の幅が大きく広がるのです。